「評伝小室直樹」で学問を3つに分類していて
- 人間科学 → 人間理解?
- 社会科学、自然科学 →外部環境の理解?
- 文学、哲学、宗教 → 考え方の理解?
みたいに分類していた。
人間、頭の中が整理されると精神が安定する。
僕も生きていて、どう考えれば良いか分からなくて、常に精神不安な状態だった。
そこでカラマーゾフの兄弟を読んで精神が安定した。(多少。ある精神の領域が。)
それを後から振り返ってみると、小室直樹さんの学問の分類を見て気づいて、
カラマーゾフの兄弟は、「学問の分類で2、3って分野があるよ。3の考え方を1つ提示するよ。」
って感じの本だったから、精神安定したのかなと思った。
良い本100回読め理論
良い本をしっかり読み込む努力は、地盤が固まるみたいな感じなのかな?
カラマーゾフの兄弟であれば、3の領域の考え方がしっかり固まるみたいな。1個足場を作っておけば、3の領域内で移動しやすいみたいな。(カラマーゾフを基盤に、3の領域の他の作者も読めるみたいな。)
逆に言えば、カラマーゾフだけでは、1、2の分野は足りないのかも。(多少身につく面もあるだろうけど)
なんとなく、カラマーゾフだけ100回読もうとしても、精神安定しない感があったから。(以前とは違う精神領域で)
ということで、1、2領域の本も読みたい。
2の領域:社会科学、自然科学の本も読みたい欲がある
とりあえず社会科学系の本も1冊キメておきたい。
「国富論」を読んでると、なんか精神安定する面があった。
なんとなく、社会とか経済みたいな、人間社会を自然環境として捉えたような、その領域の考え方、自分の中に1つもなかった。
だから、生きてて、精神安定しなかったのかなと。
地図がないとそりゃ怖いわな。
なので、とりあえず、「国富論」ぐらいはキメておいて、社会の見方を1つ手に入れたい。
1の領域:人間理解
学問のもう1つの分野、人間理解。
1人の人間はどういう特性があるか。それを理解する領域。
ここのレベルも上げないと、精神は安定しないだろうなって感はある。
と言うか、ナンパを始めたのも、この領域のレベルを上げて、精神安定させたかったのかもしれない。
「人ってこう動くよね?」ってことが分かれば、多少怖くなくなるから。
カラマーゾフの兄弟は、この領域にも造詣が深いかも。
登場人物の動きが、リアルな人間を感じさせてくれるから。(つまり、学問の1、2、3どの領域でも、レベルの高い合格点をオールウェイズ出してくれている)
ただやっぱり、男性作者だから、女性に対しての造詣はあんまりかもな?って面もちょっとある気はする。
なので、女性ってものをもっと深く知りたいから、「源氏物語」を読んでみたい欲求はありますね。(後日記載:今はいらないかな。)
黒川伊保子さんの「恋愛脳」を読んでるのも、1の人間理解って領域のレベルを上げたいから読んでるのかもな。って思いました。
まとめ
以上今週のサザエさんは、
- 「国富論」を読みたい。
- 何回も読む効果を感じたいので、カラマーゾフの兄弟は何回も読みたい。
でした。
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