#5 「こころの処方箋 -河合 隼雄 -」読んでる。 / めちゃくちゃ良い。

こころの処方箋 (新潮文庫) – 河合 隼雄-

ユング心理学入門読んでて、この作者の本が気になって読んでみてる。

凄い良いことが書いてある。

 

  • 34. どっぷりつかったものがほんとうに離れられる
  • 25. 耐えるだけが精神力じゃない
  • 21. ものごとは努力によって解決しない

みたいな。章があるけど。凄い良い。

 

俺も幼少期、下手に良い子ちゃんだったから、大人になってなんかおかしなことになってるかもな。って感がなくもないから。

小説読みまくったり、ダラダラしまくったり、女遊びしまくったり。みたいなことは、数年ぐらいやっても良いんかなって気はしなくもない。

なんか、頑張りすぎてたというか。無理しすぎてたかもな。

自分の変えられないことはあるし。努力で物事が好転しないこともあるんだろうな。みたいな。


ps.

僕の母親は、母親の状況で、その中でできる最大限のことをやってくれた感がある。だから凄い感謝してる。尊敬もしてる。

だけどそれでも、絶対値的に、客観的に、社会的に見て、親から子への必要な栄養素が与えられてるかと言えば、足りなかったものもあると思う。

 

客観的に見て、「幼少期虐待されてた母親。(軽めの)」ってワードを出せば。ちょっと何かしらおかしなことが僕にも受け継いでるかも。ってことが無くはないのかも。って思えるよな。

まあ、時代的に体罰があった時代だし、そんな家庭いっぱいあったんだろうけど。

酒飲みまくってて、女遊びもしてて、仕事もろくにしない、嫁も殴る、爺さんだったみたいだけど。

そんなやつの子どもが、母親ってのは、結構、俺にも何かしら悪い影響は出てるのかもな。親とか祖父母なんて、そんなもんが普通だと思ってたけど。

 

その結果、人間関係に対して、おかしな価値観を僕が持ってしまって、人とうまく関われてない面もあるんだろうな。

ナンパ師界隈に入るような奴は、やっぱり何かしら歪んでるよな。客観的に見て。

〇〇人ぎりとか、言って競い合ってる奴はさらに人としておかしいだろうけど。

まあ、そこまではいかないけど。

 

自分が普通だと思ってたけど、意外と、普通ではないぞ。ってことはあるんだろうな。

 

下手に、完璧主義、基準が高い、人から嫌われることへの恐怖感、良い子ちゃん、

その結果、自分の本心を蔑ろにしがちみたいな。

 

まあ、どこに原因があるのか、どう対処するか、どう受け入れていくか。

今後改善していくか。

 


なんか、心のどっかに、母親へ恩返ししなきゃ感があったりとか、

母親は弱い人だから、なんとか守らないと感があるんだよなーーー

あの人を傷つけないように、あの人の琴線に触れないようにみたいな。

 

そう言ったものが、俺の中に、母親の基準っていう、呪縛ができてるんだろうなー・・・

 

15. 一番生じやすいのは180度の変化

って章が、「こころの処方箋」の中にも出てくるけど、

俺の中にも、母親のようにはなりたくない。って価値観が根底にあって、あの人の真逆の行動をしようとしてる所はあるよなー

でも、それって、母親を起点にして行動してるってことだからな。それもそれで縛られてる