何となく思っただけだけど。
源氏物語でも、まず各話ごとに人物相関図挿入されるし。
恋愛リアリティショーとかでも、番組の途中で相関図見せて解説するし。
相関図の状況によって、行動とか話す内容意識して調節するみたいなことしてるだろな。
男がキングダムとかの、国の相関図を意識するみたいなノリで。
サッカーのプレミアリーグのチーム順位によって、戦い方変えるみたいなノリで。
なんか、職場の女性と話してて、普通に人間関係のセンス良いもんな。
ゴシップガール見てたりして、こんな行動とか返ししたいな。って思う行動とかを実際にやってる場面とかあるもんな。
こんなセンス良いドラマで描かれてることを、そこらへんにいる女性が普通にやってるんだから、もう女性達の中で共通認識みたいなもんがあるんちゃうんかな。って気がするわ。
源氏物語読むのに、ちょっとためらいがあった理由
トルストイの社交界の3分類ってあるけど、
- ビジネスマンタイプ
- 学者、宗教的なタイプ
- 社交界の中の社交界タイプ(優位性とか察する力のレベル高い、モテるタイプ)
モテる努力ってのは、3の精神とかOSに、自分のOSを変えていく努力みたいなところがあって、
で、女性の基本OSって、3のタイプが多いんだけど、(男比較で見ると3が多い。当たり前だけど女性の中で比較すれば、女性の中にも1.2.3タイプに分かれる。)
だから、より洗練された3のOSを持ってる男がモテやすいって気がするんだけど、
源氏物語って、ちょっと2っぽいコンテンツかもしれん。ってのが気がかりだった。
学校の教科書に載るようなコンテンツは、マルクスだのカントだの、数学だの、2の精神のコンテンツが多いから、モテと遠いかもしれん。
ってちょっと不安だったんだけど、まあ心配しなくて良いかもしれんって気がしてきた。
大体女はコミュ力高い
職場の女性ですら、女性特有のセンスの良さを持ってたりするから、1000年読み継がれるような、紫式部みたいな大天才が描く作品なんか、
女性を描ききってるだろ。ってちょっと不安がなくなってきた。
源氏物語にたどり着くように、山登っていけば良いかなって気がしてきた。
補足小説家は自分と違う人間を描ける
夏目漱石みたいな、2のタイプの作者でも、1の人間を描いてたりするし、
小説家ってのは、違う人種を描くことができるから、その点、心配しなくて良いかな。って面もある。
トルストイなんか特に、1、2、3の人種どれも高レベルで描いてるし。
だから、源氏物語を読んだら、結構女性視点の解像度が上がるんじゃないかなって気がする。
補足2 同じ日本人で世界的に偉大な小説家なら、紫式部読んでみたいよな
源氏物語以外にも、女性の偉大な文学の作者は数人ぐらいいるんだけど。嵐が丘とか。
何となく、色んなタイプの人間を描いてるのが、源氏物語っぽいし、
何となく、日本人ってのが、源氏物語読みたいな。って大きな理由やなー。
これは深い理由は特にないんだけど、ドストエフスキーとか、トルストイとか海外ばっかり読んでたから。
それに、日本人の中に、世界でトルストイとかドストエフスキー級に評価されてる人がいるなら、読みたいよな。みたいな。