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#3 合コン前に読む本(男性向け) 三宅香帆さん

残り後少しになって来て、だいぶアンナカレーニナの内容が分かって来たんですけども。

三宅香帆さんの、女性視点の感想の意味が凄いわかりましたね。

トルストイが、女性が男性に求めることを、

アンナってキャラが、ヴロンスキー(男性)に求めてることって体で語らせてるんだけど、

アンナにとって、彼の全ては、その習慣も、思想も、希望も、精神的また肉体的特徴も、いっさいをひっくるめて、ただひとつのものに、つまり、女性に対する愛情ということに帰結されていた。しかも、この愛情は、彼女の感覚から言えば、自分ひとりにだけ集中されねばならぬものであった。

みたいに、言ってて、あー女性の求めることってそういうことなんか。って。

本質はそこなんか。って気付かされたわ。

 

「私(女)と恋愛するってことは、全部の意識を私に向けろよ。」

みたいな感覚でいろってことなんだな。って。

色々、女性の不思議だなって思うことが、全部この解釈で説明できるわって、思ったわ。

 

 

そしてまあ、男目線、めんどくさいよな。それって。

しかも、ヴロンスキーぐらい良い男ですら、アンナに絶望されるわけだし。

そこらへんの、ゴミみたいな男が、浮気なんてしたら、舐めとんのかってなるわな。

 

てか黒川伊保子さんの「恋愛脳」って本の内容が、アンナカレーニナ読んで、一段理解度上がるかも感がある。

もう1周読みたくなって来た。

 

そして、黒川伊保子さんの「恋愛脳」って本のタイトルが、【恋愛脳】ってタイトルなの、女性の脳のこと言ってたんか!?

男女が恋愛する時の、脳の特性

って意味だと思ってたけど、女性の脳は、恋愛脳だ。みたいな意味が含まれてたんかな。

 

まあ分からんわ。

恋愛脳は5回読んでますけど、まだまだ反復しないとダメだなー。