俺は就活ができなかった派遣社員です。
小学校6年の時に対人恐怖というか、人とコミュニケーション取る際にイップスみたいになりました。
それがきっかけで、今まで回避の選択ばかり取って、今の状況に至ってます。
ここに立ち向かうのが根本原因なんだなと。理解しました。
自分語りさせてくれ
目次
親の遺伝的なベース
母
母親は、プチ虐待みたいなことされてて、愛着障害みたいな所ある人です。俺の育ちに影響は多少ありそうです。
母親は論理的な思考というか、本質思考が得意なタイプで、逆に即時的なコミュニケーションが苦手なタイプです。俺もその特徴受け継いでそうです。
母方は人間関係のセンスがないタイプです。
父
父親は、診断されてませんがたぶんアスペです。もう死んだので分かりませんが。
そして父方の祖父も、何かしら尖ったパラメーターした頭脳を持ってそうです。なのでその反面、精神的におかしくなりました。
父方は結構、商才的な、要領の良さ的な頭は良い人らしいです。だけど反面メンタルの弱さもあったっぽいです。メンタルの弱さは父方から受け継いでる気がします。
小学6年生の時に対人恐怖症になりました。
僕は、幼稚園ぐらいからサッカーをずっとやってました。
僕は一人でボール蹴ってるのが好きだったので、ずっと蹴ってました。
なので、地元ぐらいでは上手い方でした。(井の中の蛙でしたけど。)
だから、小学生ぐらいって、運動できたらモテたので、小学6年生で、クラスで1番可愛い子と両思いでした。
だけど、俺の親のスペックっぽいの書きましたけど、今で言う優位性も、対峙会話も、そんな高くない親だったので、
その能力を受け継いでる僕は、まあ当然この女の子に振られました。(会社経営してる娘で金持ちっぽい。)
で、振られるなんて微塵も思ってなかったんですけど、その女の子が属してる1軍グループが会話してる所に、空気読まず突撃していくぐらい、当時の僕は恥知らずだったんですけど、
思いっきり、1軍女子たちから、無視されたんですよね。女子特有のあのやつ。あいつキモいよねみたいな。
その瞬間、今でも覚えてますが、全身から血の気が引きました。
そこから、
- 俺が敵わない、美人やイケメンの前だと声が出ない。
- 人前に出ると血の気が引く。手が震える。
- 人と話す時は「うん」「ですよね。」みたいな相槌しかできなくなった。
- 人に発言する際は、言葉が引っかかる体になった。
みたいな能力を獲得しました。
33歳になって分析してみると、
たぶん、育ちがそんな良くなかったんでしょうね。
コミュニケーション能力だったり、優位性が低いから、発言する前から、俺は人に好かれないってのが、直感で分かるんでしょうね。文化資本的な意味で能力が低いし、
俺の体ってハード面でも、繊細なタイプなんだと思います。だからこれ言ったら、人から嫌われるな。ってのが直感で分かるんでしょうね。
たぶん、たまたま運動できたってのが重なって、俺の身の丈にあってないレベルの女性と付き合って、痛い目みたんでしょうね。
中・高 →顔伺い。せめて受験勉強した。
小学校で対人恐怖みたいになりましたし、生来メンタル弱いので、サッカーも挫折しました。
そこそこ上手かったので、ある程度レベル高い所でやりたかったんですけど、レベル上がるほど恐い人が増えるので、無理になりましたよね。
そこからは、サッカーも真剣にやらずに、サッカーもできないなら、せめて勉強ぐらいできないとな。って感じで勉強頑張って、
同志社とか受かるぐらいにはなりました。(地方国立行きました。)
33歳になって考察してみると、
まあ、だけど、幼少期のゴールデンエイジで、サッカーずっとやってたので、勉強って向いてない感は、正直あるんですよね。
あと、このルートを進んでる人とあんまり芯から合わない感というか。(だけど対人恐怖が発症して、こいつらよりも自分は下なんで。。って自尊心削られると言うか。偉そうなんやけどさ。)
ほんと今考えると、
別に良い会社に行けなくても、適当に働いて、彼女もいて、週末サッカーして。ぐらいで良かったんですけどね。
対人恐怖みたいになって、一気に人生、陰のルート進みましたよね。(元々、陰の素養あったんだろうな。)
中・高の恋愛とか
地方の進学校行ったんですけど、小さい頃からの貯金で、進学校程度では高校でも運動それなりにできる方だったので。
対人恐怖でも、2軍女子ぐらいからはモテましたよね。
だけど、対人恐怖だから、そういう子とも、深く関われなかったですけどね。
「どうせ俺の内面知ったら、小学6年の時のように、俺のこと嫌うんだろうな。」ってのが根っこに恐怖心ありました。
だから、明確な格下にしかアプローチできなくて、そういう子と体の関係になるだけの今までの恋愛経験です。
対等な関係ぐらいの人間関係だと、怖くなって関われないんですよね。
あと、まともな人、見た目が良い人になってくると、怖くなって上手く人と関わることができなくなりました。
ここら辺が、明確に俺の人生の行動の選択に歪みが出てきました。
大学←ナンパ師してた
対人恐怖を治さないと、今後の人生間違いなく終わるなと思ってたので、
ナンパ師なんて気持ち悪いのはわかってたんですけど、ナンパ師って活動始めました。
でまあ、20、30人ぐらい体の関係になりましたけど、これもただ恐くない格下に行っただけで、根本から解決はできませんでした。
就活←自分で商売するしか生きられない
就活も無理でしたよね。
人前で話すってのが、もう無理になってたので。
あと、会社組織に属してってのが、俺は繊細過ぎてそもそも無理でした。色んな人の視線でき疲れして。
だから、「自分でビジネスするか。」ってくそ浅はかなですけど、その選択肢しかありませんでした。
で、そこで「ナンパ講師」でもするか。ってナンパブログを始めました。
それがこのブログの生まれた経緯です。
ナンパ講師時代
恋愛全振りして、お金ももらえるなら、美女抱けるやろ。(美女抱けることが対人恐怖の克服につながるかな。って錯誤起こしてた。今もですけど。)
みたいに思って浅はかにナンパ講師してましたけど、
ナンパ講師やるに値するのは、元々モテるから、人を助けられるからナンパ講師できるのに、
当時は、コンテンツないのに、ナンパ講師しようとしてました。
数人関わらせてもらいましたけど、3年間ほぼ無収入で、ブログ運営とかしてましたね。
でも凄く良い経験でしたけ。世の中こんな人がいるんだ。ってしれた面もあるし、自分で商売するのって難しいんだなって、
ビジネスの基本って、スモールビジネスというか、人対人なんだなってことが知れたのは本当に良かったと思います。
普通に、会社で働いてたら持てない視点だった気がします。
20代派遣社員①
ナンパ講師界隈とか、スモールビジネス界隈って、楽して金稼ごうとしてる奴ら、詐欺師が沢山いたし、世の中ってそう言う面もあるんだなって知れたんですけど、
俺は地に足つけて働かないといけないんだなって、気づいた20代中盤です。
それでも正社員はできませんでした。
この辺りから、本も読むようになりました。
と言っても、ビジネス書的なものが多かったですけど。
この時期に、岡田尚哉さんの「優位性」とか「相手視点」って講座も受けて、この方針でやれば良いんだなって教えてもらいました。
30歳1年無職
この時期に、本ひたすら読んでましたし、配信者ひたすらみてました。
この時期に、ドストエフスキーの「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」、太宰治の「人間失格」も読みました。
正直、じっくりここら辺の本を読めたのは、本当に良かったです。
男って、勝手に作り出した、抽象的な思考の中で生きてしまいがちですよね。
そう言った領域で悩んでる本を、1回しっかり読んだことで、そう言った思考領域の中に、1個基準点置いてくれた。みたいな本だったんですよね。
どう考えたら良いか分からなかった時に、1点ドストエフスキーはこう考えてた。
みたいな補助線引いてくれただけども、本当に救われたのは覚えてます。
そして、ドストエフスキーみたいな本読んだおかげで、思考の中に潜リたいけど、日常も頑張って生きるか。って感が少しだけ出ました。
30代派遣社員②
今も派遣社員してます。
ほんまに終わってんな。って思いますけど。
この時期からの記事を、今ブログには残して行ってます。
- トルストイの「アンナカレーニナ」
とかは、明確に読んで良かった本だなと思います。
俺の課題にやっと気づいた。対人恐怖症と向き合う(2025年12月25日)
俺がナンパ始めたのは、対人恐怖症の克服だったんですよね。
で、治らないかもって諦めてたんですけど、
今まで頑張ってきて、色んな思考の武器が手に入ってきて、もしかしたら向き合ったら解決できるのかもしれない?
というか、ここに真剣に向き合うべきなのかも。
そこが俺の、根本のテーマだったわ。
ってことを思い出したと言うか、自覚しました。
昔のことを忘れてました。ないものとしてました。
対人恐怖の克服方法考察
対人恐怖のきっかけは、小学6年生の時の、あの女の子なんですよね。
俺がメンタルおかしくなりやすい素養が元々あって、きっかけが小学6年の女の子だったんだと思うんですよね。
やっぱり、恋愛とか、ナンパって、そこに向き合わないといけないな。
対人恐怖を克服しないとな。って自覚しました。
田中角栄の吃音
自覚して、頭に浮かんだのが、田中角栄の吃音のエピソードなんですよね。
吃音で悩んでたんだけど、
劇の演目を、徹底的に練習して、吃音だろうが関係ないぐらい練習したら、実際に演技できて、自信が着いた。そこから、吃音は治った。
結局、その当時、準備が本質だと気づいた。
みたいな、エピソードが、まんま俺にも当てはまるんじゃないか?みたいな。
人間関係ってものを、俺はたぶん分かってないんだと思うんですよね。
コミュニケーションだったり。
そこの理解度を徹底的に上げる。
そして、徹底的に準備する。(優位性等)
その状態で、
- 小学6年の時の、こっぴどく振られたクラスで1番可愛い子
- 現職場の1番可愛い子を口説ける
- 合コン的な大勢の会話
- びびってしまうイケメン・美女と普通にコミュニケーションが取れる
ぐらいの体験をして、自分に自信をつけるのが大切なのかもしれない。
これが、俺の対人恐怖症克服のやるべきことなのかもしれないと思いました。
俺は、明確に安心できる状況を作らないとダメな体になってる
読書しまくってるのも、そういう所ある気がしますけど。
そういう価値観が、俺の人生をダメにしてるかもな。みたいな。
対人恐怖症が克服できるかは、分からないですけど、ここと向き合わないと、本当に人生終わるな。みたいな。
- 俺が恐いと思ってしまうラインの女性を狙うとか、
- 俺が恐いと思ってしまうシチュエーションに挑戦するとか、
そう言ったことに向き合わないといけないと思いました。
あと、対人恐怖の原因を、軽く考察すると
俺が、勝手にイメージした状況にビビってる面も多分にある気がするんですよね。
俺の思考パターンが原因で、対人恐怖みたいな症状出てるかもしれない。みたいな。
「俺の体が、俺がそういう人間だ。」
ってわけではなくて、認知的なものを、変えることで、克服できるのかもしれない。
とは、ちょっとだけ希望を持ってる自分がいます。