女性との会話で「ノンバーバルが重要だ!」なんて言われたりします。
でもいまいちノンバーバルの意味が理解できなくて、悩んだりしますよね。
なのでこの記事では、ナンパにおけるノンバーバルについての考え方を説明していきます。
ノンバーバルとは
直訳すれば、「非言語的な」という意味です。
ナンパや恋愛で使われている意味は、ボディーランゲージ、見た目、立ち振る舞い、雰囲気、みたいな意味で使われることが多いです。
以下に詳しく解説していきます。
ナンパや恋愛は、「私はあなた(女性)が求めている男性ですよ」と表現する活動
ナンパが成功するためには、「私はあなた(女性)が求めている男性ですよ!」ってことを表現する活動なわけですね。
例えば、男性は、外見的な要素で女性を判断することが多いです。
外見が美しい女性を求めているので、外見が美しい女性だと判断すれば、その女性に好意を示します。
この、外見が美しいという要素が、男性が女性に対して求める要素です。
逆に女性は、男性に対して内面的な要素を求める傾向があります。
例えば、「引っ張ってくれる男が好き。」とか、「守ってくれる男性が好き」みたいに言ったりしますよね。
なので、こう言った要素が男性から伝わると、その男性に対して好意を抱きます。
例えば、
- 二人で歩いている際に、立ち位置はどのポジションにいるか?
- 声の大きさ、話し方の雰囲気
- 話すときに視線はどの位置を見ているか?
- 服装はどう言ったものを選ぶのか?
こう言った色んな要素(他にも言語で表されない要素がたくさんあります)を総合して、女性はあなたがどんな男性か?を判断していきます。
この要素の中で、言語以外のものを、「ノンバーバル」と言ったりします。
つまり、「自分がどんな感性を持った男性なのか?を相手に伝える手段の一つが、ノンバーバルだ。」ということです。
メラビアンの法則
メラビアンの法則がありますが、人間は情報を受けとる際に、大部分が視覚からになります。

図:メラビアンの法則(人間が情報を受け取る割合)
これは女性、男性に関わらず、適用される法則で、ナンパにおいても例外ないことだと思います。
なので、女性に自分の男性性(感性)を伝えるために、言語以外のノンバーバル(視覚)的な要素はとても重要ですよ。というのが、ナンパでノンバーバルが重要だ。という意味合いになります。
・具体例
例えば、強い男を求めている女性であれば、
視線がおどおどしている。
なんて様子が伝わると、減点されます。
この視線おどおどが、ノンバーバルとか言ったりします。
他にも、
姿勢が猫背 → 自信がないように伝わる。
立ち位置が女性よりも後ろ側 → 女性に引っ張られる弱い男
みたいに、伝わりますよね。
強い男を求めいてる女性には、弱い男だと伝わってしまい、減点されます。なので、ノンバーバルを改善しましょう。ってのがノンバーバルの考え方です。
女性によって求める男性像は変わる
女性に自分の人間性(感性)を伝える手段の一つが、ノンバーバルだと説明しました。
ここで大切なことが、今話している女性が「どんな男性を求めているか?」を理解することが重要です。
一般的に、「堂々としている男性がモテる。」とか「強い男がモテる。」なんて言われます。ですが、全ての女性に当てはまるわけではないです。
「優しい男性」が好きな女性もいます。
そう言った女性の場合は、「堂々としていたり」「歩き方がオラオラ」しているノンバーバルが、逆効果になる場合もあります。
逆に、「視線が凄く優しい。」「女性が話している際に、相槌をしながら目をしっかり見て話しを聞いてくれる。」と言った、ノンバーバルが効果的に働くこともあります。
なので女性によって、対応は変える必要があります。
また、女性によって優しさの定義も変わってきます。
「女性のダメな部分をしっかり怒ってくれる」が優しさと定義する女性もいるかもしれません。
「悪い所があっても、スルーしてくれることが優しさだ」と考える女性もいるかもしれません。
なので、「相手の女性が何を求めているか?」「どんな行動をどう感じるか?」と言った感性を理解することはとても重要になるかなと思います。
相手の女性の判断基準を理解した上で、その判断基準に沿うようなノンバーバルを提示することが大切かなと思います。
ちなみに補足
色んなところで言われている、「堂々としたノンバーバルが重要。」なんて理論があります。
これは、女性全般的に、堂々としている男性を求める傾向がある。なので、女性と関わる際は、ノンバーバル的な要素で、堂々とした雰囲気を演出していれば、まず間違いないし、減点されることはないですよ。
って意味合いです。
男性が美しい女性を求めるように、女性も精神的な強さを持った男性を求めるので、女性の前では適切に堂々とすることは重要かなと思います。
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