こんにちは、こんばんは。たかおです。
昨日は、長い僕の自己紹介メルマガを読んでいただきありがとうございまいた。
まだ見てない方はこちらからみることができますので読んで見てください。
パスワードは1234です。
今日の講座では、コミュニケーションの法則性みたいなことについて話します。
それでは、今日のメルマガも頑張っていきましょう!
◆コミュニケーションについて◆
僕は、昔から人と話すことが苦手で、緊張する相手には、何を話せば良いかわからず、言葉が出てこなくなります。
あまりにも人と話せないので、事前に話す内容を考えるのですが、
すぐに想定外の場面がでてきて、台本は意味がなくなり、あわあわしてしまいます。
コミュニケーションの法則性のなさに、
「コミュニケーションって、一体なんなんだよ?」
と何度もコミュニケーションを呪ってきました。
例えば、
「うえーい」
だけで、笑いが起きることもあるし、
「もっふんにょ」
で、笑いが起きることもあります。
逆に、僕が「うぇーい」と言ったらしらけたりします。
コミュニケーションって、パターン性が多すぎて、訳がわからないし、法則性を見つけ出そうとしても全然わからないし。
こんなことを、昔の僕もめちゃくちゃ悩みましたし、今でも悩みの種です。
なので、今回のメルマガでは、
コミュニケーションのパターンとか、大枠みたいなものを話していきます。
と、その前に、
「型を理解すると、いろんなものへ応用できる。」
ってことについて話したいのですが、昨日のメルマガでも話しましたが、
受験勉強の王道は、同じ問題集を何周も解くことです。
ここでなぜ同じ問題を何度も解くかというと、同じ問題を繰り返すことで、
「本質が見えてくる」
からです。
例えば、サッカーは、「止めて」「蹴る」
みたいに本当に基本的な動作に行き着きます。
それが、最初のうちは何がなんだかわからないから、
「ロングパス」「ショートパス」「スルーパス」「PK」「フリーキック」「シュート」「走りながらのパス」
みたいに全部別々に考えます。
でもこれ全部「蹴る」って能力です。
人に蹴るか、ゴールに蹴るか。スペースに蹴るか。
距離が近いか遠いか。
止まって蹴るか、走りながら蹴るか。
たったそれだけの違いです。
なので、「蹴る」能力が高くなれば、上で挙げた能力は全て向上します。
で、冒頭でもコミュニケーションの型とか言ってますが、本質って意味です。
コミュニケーションの本質が理解できると、「ストリートナンパ」以外の場所でも使えるので、本質を理解して、その能力を磨けば、色んな場面に対応できる。
こんなことが、コミュ力アップの方法です。
で、前置きが長かったですが、コミュニケーションの本質について話していきます。
まず、コミュニケーションは、
相手の発言に何か発言を返す、テニスみたいなものです。
で、その打ち返す種類が、
「笑い」「聞く」「共感」
の3つになると思います。
(もっと本質的にいえば、「発言する」「聞く」だと思いますが。説明しやすいように3つにしています。笑)
ナンパのトークを例に出しますが、
女「A」
男「B」
女「C」
男「D」
女「E」
って感じで、
女性が「A」という発言をした。
それに対して「B」という発言をする。
それに対して、・・・
という感じで、
相手の発言に対してどう切り返すかがコミュニケーションです。
そして、この切り返す発言の要素が、
・笑い
・聞く
・共感
の3要素しかないと思ってます。
例えば、
女「疲れた。」
男「なにをおっしゃいます」
女「疲れた。」
男「疲れさす方でしょ。」
女「違う」
男「まじか」
女「うざ」
男「笑」
女「笑」
男「疲れた?」
女「疲れたー」
男「なんで?」
女「うーんとー」
男「会社でー」
女「違う」
男「彼氏がー」
女「違う」
男「血尿がー」
女「違う笑」
男「笑」
女「なんかー○○があってー」
みたいなリズム感が、相手から話を聞き出すリズム感なんですね。
最初に女性が「疲れた」って言ったタイミングで、
「どうした?」(要素:質問)をいきなり聞いても話しにくいから、
(要素:笑い)を挟むことで、相手が話しやすくなるって言う、
こんなリズム感で相手から話を聞き出すんですが、
この会話の流れを分析するとするなら、
男の発言の要素は上から順に、
男「なにをおっしゃいます」 → 笑い
男「疲れさす方でしょ。」 → 笑い
男「まじか」 → 聞く(相槌)
男「笑」 → 笑い
男「疲れた?」 → 聞く(質問)
男「なんで?」 → 聞く(質問)
男「会社でー」 → 聞く(質問か誘導的なイメージ?)
男「彼氏がー」 → 聞く(質問か誘導的なイメージ?)
男「血尿がー」 → 笑い
男「笑」 → 笑い
みたいな感じになってます。
こんな感じで、発言は全部、「笑い」「聞く」「共感」のどれかの要素に行き着くんじゃないかなと思います。
(笑いにもたくさん要素があるし、聞くにもたくさん要素がありますが。笑)
で何回もナンパしてると、
同じような会話パターンが見えてくるんですね。
(問題集を何度も解いていた時にように。)
上のように、相手から話を聞き出す時は、
いきなり「質問」フレーズを出さずに、「笑い」のフレーズを出してから、「質問」フレーズを出すことで、相手が話しやすい空気感ができてくるやつだ。(進研ゼミの漫画風)
みたいな。
で、こんなことが見えてくると、
女性だけじゃなくても、男性にもこのパターンが使えるようになると思います。
例えば、
友「疲れた。」
男「知らん」(笑い)
友「うざ」
男「俺も疲れるわ(お前といて)」(笑い)
友「黙れ」
男「笑」(質問:相槌)
友「笑」
男「疲れたん?」(質問)
友「あー○○がー」
ぐらいに微調整するだけで男に対しても笑わせて相手から発言を引き出すことができます。
これもいきなり「質問」じゃなくて、「笑い」を挟んでから、「質問」を出すことで、相手から発言を引き出すパターンです。
上で、女性に対して行った方法と全く同じものです。
こんな感じで、色んな場面に汎用できるようになります。
例えナンパでも、同じことを繰り返してると、パターン性に気づくことができて、そのパターン性をどこか別のところで使うことができます。
つまり、どんな場面でもコミュニケーションが行えるようになります。
では、ここまでは、細かい視点でコミュニケーションを見ていたので、もう少しコミュニケーションを大枠で考えてみると、
・言い合える関係
・相手が話したい話を探る
・その話を掘り下げる
って会話を行うことが、コミュニケーションの大枠の型です。
うわべの楽しい会話 → 信頼関係を築くための深い話
みたいな流れです。
では、具体的に一つ一つ見ていくと、
①言い合える関係
言い合える関係ってのは、言葉通り言い合える関係です。
いじったり、いじられたり、なんでもお互いに話し合える関係になる。ってことです。
初対面の人が仲良くなるために行なったり、
仲良い人が何気ない時にこんな会話をします。
②相手が話したい話を探る
これは、なんでも言い合える関係になった後に行う会話です。
「相手が何を話したいかな?」
ってことを探る段階ですね。
なので、質問することが多くなります。
③相手が話したい話を掘り下げる
相手が話したい話が見つかったら、それをめちゃくちゃ聞いて、
相手の価値観や、考え方を聞き出します。
そして、その相手が大事にしているものを共感する。
そんな段階です。
相手が大事にしているものに共感することで、信頼関係を築くことができる段階です。
この①、②、③の順番で会話していくのが、人と仲良くなって、信頼関係を築く流れです。
この順番が逆になることは絶対ないです。
①の会話が少ないのに、③に行ける人がいたりしますし、
①の分量が沢山いる人もいます。
それは人それぞれなので、わかりませんが、
① → ② → ③ の順番で会話していくのは、人類共通です。
ちなみに、
言い合える関係は、「笑い」の要素が多いです。
相手が話したい話を探るは、「笑い」「聞く」の要素、
相手のしたい話を掘り下げるは、「笑い」「共感」の要素が多いです。
コミュニケーションの要素は、「笑い」「聞く」「共感」のどれかに行き着くし、
この要素の濃度が、お互いの関係の段階で変わってくる。
これがコミュニケーションの大枠の見方ですね。
ちなみに、ちなみにですが、
「笑い」ってどの要素にも入ってくるのでめちゃくちゃ重要です。
「笑い」ができるだけでも、信頼関係築けるし、面白い人が好かれるのはこう言った理由です。
笑いはマスターしたいし、僕もまだぜんぜんなので、
今後マスターしていきたいですね。
と言う感じで、
長かったですが、コミュニケーションの大枠みたいなものの説明でした。
明日は、人間力について話していくと思います。
お楽しみに。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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