前回の記事の続きプラス、今まで恋愛活動でやって来たことや気づいたことを書いていきます。
それでは書いていきます。
大学一年生
大学一年生になったとき、どうしたら僕のコミュニケーション能力が改善されるかを考えました。
その時考えついた方法が、受験勉強は努力で能力を向上させることができた。
これってコミュニケーション能力にも応用できるんじゃないか?と仮説を立てました。
問題集を3周したり、ひたすら暗記することで、学力が向上する。
つまり、コミュニケーションも練習すればうまくなるんじゃ無いかな?
当たり前だけど、その当時できる最大のアナロジーでした。
なので、コミュニケーションを練習できる場所はどこかを考えて、思いついた媒体が、
- 営業
- ストリートナンパ
の2つです。
この二つは、初めて人と出会って、仲良くなるってことを無限に練習できるし、失敗してももう二度とその人とは会うことはない。
だから、失敗し放題だ。
ではどちらの媒体を選ぶか。もう一つのポイントが、
僕が対人恐怖になったきっかけが、小学6年の時の女性きっかけです。
なので、女性と会話がうまくなれば、対人恐怖が解消されるかもしれない。
ならば、ストリートナンパを極めてやろう。
もっと言えば、女性のヒエラルキーでトップの女性をゲットできるようになれば、その下全部はゲットできる。
つまり全女性と会話できるから、女性とのコミュニケーション能力は身につけることができる。
という雑な論理が働いた結果、大学生のうちに、日本でトップクラスの美女をゲットするために、ストリートナンパという活動を行うことを決意しました。
情報商材期
しかし、ナンパをしようと思っても、そんなうまく行きませんでした。
今でこそ、ソロで新宿の圧倒的な人混みの中、キャッチやナンパ師がバンバンいる場所で、ノータイムで声かけができるようになりましたが、昔からそうだったわけではありません。
当時は街に出て、吐き気がしたし、視界がボヤけて、頭がクラクラしたのを覚えています。
今でも思い出されますが、「ナンパをしよう」と決断した瞬間に、圧倒的な不可能感を感じたのを今でも覚えています。
自分という人間は、根本的にナンパができない人種だとマジで思っていました。
だから、日本トップクラスの美女をゲットするために、ナンパをやろうと決意してすぐに、
ナンパとは違う方法を選択しようと心変わりもすぐにしました。笑
なのでまずは、ナンパを始めるまでの1年間何をやっていたかを書いていきます。
大学一年生で、ナンパは無理だと思っていたので、ナンパではない方法で美女を抱ける方法はないかと情報収拾していました。
そこで目についたのが、「Dear Woman Colleage」という情報商材でした。
そのセールスレターには、「ナンパなんかしなくても美女が抱ける。」的な内容が書いてあった気がします。
それにピント来た僕は、その商材を買い、初めて教材を使って、恋愛を勉強するというスタートラインに立ちました。
情報商材に書いてあることを実践して行きました。
その商材に書かれていたのは、
コンプレックスをブレインダンプして書き出し、一つずつ解消していく。(具体的な解消法は書いてない)
また、出会い系をして女性経験を積む。(他にも、料理教室など。)
という2点でした。
その時、真面目な僕は、順番にコンプレックスを書き出し、体型も人生史上最大に絞って、かっこよくなっていきました。
商材に書かれた通り、出会い系を使用しました。
ただ、その当時は、現在のpairsみたいなものはなくて、ワクワクメールとか、ハッピーメールみたいなものしかなかったです。
そういったサイトって、使用している女性は、本当にとんでもない女性ばかりでした。
ほとんど連絡も返ってこないのに、お金だけが減っていきました。
そんな中でも頑張って連絡を取り合い、初めてゲットした女性は、7、80kgぐらいあろう僕よりもでかい女性でした。
初めて連絡を取り合った時の、電話の声の可愛さは忘れないし、出会った時の大きさの驚きも忘れません。
それでも初めて、自分でアクションを起こし女性をゲットするという経験をして、少しばかり自信になったのは今でも覚えています。
最初の一歩としては十分だったと思うし、これを契機に少しずつ女性経験が増えていきました。
ただ、数ヶ月も出会い系活動を続けていると、「出会い系では美人をゲットできない」ことに薄々気づき始めました。
この段階に来て初めて、
「美人をゲットするにはナンパするしかない。」
という状況に立たされます。
この時は、
- お股がヒュンッとなるし、
- 心臓ばくばくするしで、
かなり異常な精神状況でした。
それでも、なんとかしてコミュニケーション能力を向上させたい。
そんな思いから、バンジージャンプに挑戦するような思いで、大学2年の初めにストリートナンパに取り組む決心をしました。
今ナンパが無理だと思っている方は、一通り恋愛活動を試してみると良いと思います。
相席屋だったり、婚活パーティーだったり、出会い系だったり。
そこで満足できればそれで良いし、満足できないなら、ナンパに挑戦するしかないという気持ちになります。
人間自分が必要性を感じたら、やる気になるので、人から言われてやるのではなく、自分がやろうと思う気持ちになるまで待ってみるのも一つの手だと思います。
話を戻して、今振り返って思うのが、あの絶対にナンパが無理な人種だと思っていた僕が、ナンパの世界に飛び込み、多少結果を出せるようになったこの経験は、本当にいい経験ができたと思います。
何かに新しく挑戦するときに恐怖感が出てくると、「あっナンパに挑戦しようと思ったときと一緒だな。それならなんとかなるな。」という気持ちにさせてくれます。
本当にナンパに挑戦してよかったと思います。
運命的初合流
ナンパをやろうと決心して、まずは一人で街に出てみて、女性に声をかけようと思いました。
家では、脳内でバンバン女性に声をかけて、即を量産しているイメージトレーニングは万全でした。
しかし、いざ街に出てみると、歩いている人全てが敵に見える。
歩いている女性に声をかけることなんか、圧倒的に不可能。
そんな状態でした。
これでは、一人で女性に声をかけることは100%不可能だなと思ったので、
この時は、かなり絶望したような気がします。
そこで、誰かに合流して一緒にナンパしてもらおう。それしかない。
とりあえず、何か今の状況を変化させよう。
そこで、いろんなナンパ師さんに、会ってください。というメールを連写して、ここで唯一承諾してくれた方が、僕の人生観を大きく変える出会いになりました。
その方は、くそイケメンで、今まで会って来たナンパ師の中でトップ3に入るぐらいイケメンでした。
そして、あるスポーツで全国3位になるぐらいのハイスペックで、正直今まで会った中でもトップクラスでいい男でした。
僕は、ナンパ師ってこんな人なんだ!?
ナンパ師ってすげーなーって感動していたのを今でも覚えています。
俺もこんな人になりたいな。みたいな。
だけど、今になってわかりましたが、この人が例外で、ナンパ師はもっとしょうもない人たちの集まりなんですけどね。笑
初めて会った人がこの人だったのは、すごく運がよかったと思います。
声をかけている女性のレベルも圧倒的で、ナンパが上手くなれば、僕が理想とするような美人をゲットできるんだ。
と思わせてくれましたから。
初めての声かけ
初めての声かけは、イケメンナンパ師さんと5回ほど合流した後でした。
それまでは、その方と合流しても、毎回金魚のフンをするだけで、全く声をかけていません。
というのも、大学2年のゴールデンウィークに初めて合流し、その日はひたすら地蔵。
そして、吐きそうになりながら一人も声をかけられなかったので、ナンパを諦めようかなとも思ってました。
そこから2ヶ月間、その方と合流もせず、一人でナンパもせずに時間だけが過ぎました。
それでも時間が経つと、ナンパをしようと思う気持ちが出て来て、再度イケメンナンパ師さんに合流してくださいとメールを送りました。
そして、「いつまでも金魚のフンではだめだ。」と思い、3人ほど声をかけようと追いかけては、諦めを繰り返し、やっと4人目で始めての声かけを行いました。
その瞬間、「やってやったぞー!!」とアドレナリンがバンバン出るような感覚になったのを今でも懐かしく思います。
この経験から、地蔵してる方は、時間を置いてみるのも一つの手かなとも思います。
また、合流している方の金魚の糞でも意味があります。
女性に声をかけようと、追いかけるだけでも効果があると思います。
初めてのバンゲ、即
一人声をかけたことで、ナンパに出撃すれば、必ず一人の女性には声をかけられるようになりました。
そして、徐々に声をかける人数が増えていきました。(合流しないと無理でしたが)
イケメンナンパ師さんに会いたくて、いつも一緒にナンパして、その方に指名してもらってたくさん声かけをして、
そうすると、初合流から3ヶ月(大学2年の7月末)ぐらいに、初めて番号交換ができました。
その子は、普通に可愛い感じでした。
その時は、「あれっこんなもんなのか。」と思いつつ、可愛い子が自分のLINEの連絡先にいることに感動したのを覚えています。
そして、初合流から半年後(大学2年の11月)に、今まで関わって来た女性の中でも、結構上位に食い込むレベルの可愛い女の子を即りました。
正直、バンゲも即もビギナーズラックでした。
なぜ、バンゲや即ができたのか、その当時理屈が説明できません。
そう言った意味から、正直全く嬉しくなかったし、達成感も何もありませんでした。
(今振り返れば、僕は人とうまく話せるようになりたいからナンパをしています。自分という人間を特に変化させるわけでもなく、ありのまま女性と話していたらゲットできた。コミュニケーション能力を向上させるという目的が達成されてなかったので満足しなかったのだと思います。)
このゲットを通して、僕は、女性をセックスすることで、なにかしら変化があると期待していました。
だけど、ゲット自体には、それほど得られるものはなく、また少し絶望感を味わったのを今でも覚えています。
酔拳でバンバン声かけ期
初ゲットも達成し、この辺りから、一人でバンバンナンパするようになりました。(酔拳ですが。)
やはりソロでは周りの目が気になるので、お酒を飲みまくって、理性を吹っ飛ばしてガンガンに声かけを行なっていました。
この時は、かなりゲットしまくっていて、月10ゲットぐらいはしていて(大学生なので時間に余裕があったので)、かなりナンパ自体は楽しい時期ではありました。
この時は、ファッションにもガンガンにお金をかけてみたりもしていました。
上からしたまで10万円ぐらいかけてコーデしたのは、今でも良い経験です。(ファッションを磨くことでどれだけナンパに影響があるかの感覚がえられたから。)
そしてこの時の悩みは、お酒を使ってテンションを上げた。
お金をかけて外見を磨いてみた。
だけど、美人をゲットできない。僕の本質的な能力は変化していない。
こんな状況に立たされました。
この時、ナンパ歴が1年ぐらい経ったあたりです。(大学3年の7月あたり)
外見をいくら整えようと、お酒でテンションを上げようと、美人をゲットできない。
自分のポテンシャルを発揮したままでは、ゲットできる女性の上限みたいなものが決まっているということに気づき始めました。
本質的に、自分という人間(格)を成長させないといけない。
根本的に何かを変えないといけない。
そう気づかされ始め、色んなナンパ講習や情報商材などを書い始めました。
ちなみに、岡田尚也の存在を知ったのもこの辺りだと思います。
だけど、この当時は岡田尚也の凄さを全く理解できませんでした。
今でこそ凄さはわかりますが、レベルによって必要な情報ってあると思います。
なので、岡田尚也の凄さがわからない方は、とりあえず岡田尚也は捨てて良いと思いますよ。
しゃおろん塾期
ナンパ講習や、ナンパの情報商材をたくさん購入しました。
フクイレンだったり、AKBをゲットした岡部だったり。
で、受けてみて思うのは、全部小手先のことばかりだったんですね。
女性の車道側を歩く。
みたいな、テクニック論的な話で、自分としてはあまりしっくりこなくて、なんとなく本質的なことでは無いことが自分でもわかったんですね。
なので、どうしたら良いのかをすごく迷走していました。
そう言ったことで悩んでいたときに、知り合いのナンパ師さんがナンパ塾に入ってることを知りました。
それが、しゃおろん塾というものでした。
最初聞いた時は、へーそんなのがあるのか。と流していましたが、よくよく話を聞いてみると、
- メンタルを鍛える。
- 超絶美女をゲットする。
みたいなことを言っていて、それがかなり心を打ちました。
その結果、速攻しゃおろん塾に入っている僕がいました。笑
実践期
そこで教えられたことは、とてもためになったし、人生を大きく変えるきっかけになりました。
メンタルは鍛えることができる。
物事を本質的に捉える考え方。(抽象思考など)
そう言ったものを学ぶことができました。
こう言った考え方って、ナンパ以外にも人生の至るところで役に立つ武器として使えるので、しゃおろん塾に入って学んだことだったと思います。
今でこそ、たまに頭が良いとか言われることがあります。(そうでもないですが。)
これを、理系だったことを理由だと思う方がいますが、どちらかと言えば、しゃおろんさんと関わってみたから得られた能力だと思ってます。
塾に入るまでは、かなり頭の悪い考え方をしていたなーと今でも思うので、考え方は努力でうまくなる能力です。
苫米地英人の抽象思考みたいな考え方は参考にしてみてください。
しゃおろん塾に入って、もう一つ学んだことは、女性をゲットすることで大切な男らしさみたいなことです。
女性の前では堂々とする。
堂々とすることで、ナンパにどれだけ良い影響が得られるか?を感覚として学ぶことができたのは、本当に良い経験でした。
そう言ったことを学べたことで、美人だろうと、堂々と接する意識が持てるようになりました。
すると、美人だろうと、仲良くなることができる。
この体験が、自分の枠を取っ払ってくれる、とても良い経験になりました。
今でこそ、アプローチカードがなんだ、フレーズがなんだとか言ってますが、しゃおろんさんから教えてもらった、男らしさが根本的には重要な要素だったりします。
フレーズ云々よりも、まずは男らしさを意識した声かけがすごい重要だってことは間違いなく言えます。
ナンパに専念したくなる期
しゃおろん塾生とか、その弟子達のコンサル生にあるあるなのが、ナンパに専念したくなる時期です。笑
なんとなく、ナンパの本質的なやり方も見えて来て、どう言った男性になれば美人がゲットできるのかを理解したときに、
普通に会社員をしていたら一生美女はゲットできない
ってことを理解し始めます。
この時期に、ナンパのことだけを考えて、ナンパだけをする毎日を送りたい。
みたいな欲求が出て来ます。
その結果、ナンパ講師になろうとする人が後を絶ちません。笑。
ちなみに、僕も例に漏れず、ナンパ講師になろうとしました。(大学4年生)
ナンパ講師になろうとして必死に取り組んでみた期(大学院1年、2年)
この時期に、自分なりに色んなことを取り組みました。
ナンパ講師になるなら、「正しいことを教えないと。」っと思い、ナンパってどういう仕組みになっているのかをひたすら考えました。
ナンパとは何かを、必死になって考えたし、講師になるならある程度上手くならないとと思い、
- 毎日一人に声をかける。(1日にがっつり声かけはしゃろん塾でやっていたので)
- 色んな声かけのフレーズを試してみる
みたいなことにも挑戦しました。
また、岡田尚也のナンパの実録音声を分析することで、ナンパがどういう仕組みになっているか理解しました。
そうすることで、ナンパのテクニカル的なことを学びました。
しゃおろん塾で学んだ、メンタル的なことは、スポーツで言う体力とか、筋力みたいな、土台的なものです。
岡田尚也を分析して学んだことは、スポーツで言うフォーム的なものです。
圧倒的な身体能力で、フォームが汚くても室伏広治みたいに、130km/hの球を投げられる人もいますが、
武井壮みたいな細い体でも、フォームを整えることで、140km/hの球を投げることができます。
こんな感じで、基本的なメンタルの強さも重要だけど、ナンパの技術的な、トーク内容的なことも重要だ。
そういうことを、この時期に学ぶことができました。
そして、こう言った正しいナンパの理論を学ぶことで得られたメリットがあります。
それが、声かけの恐怖心が減った。というものがあります。
というのも、女性が笑いやすい声かけを理解したわけだから、失敗する確率が減ります。
なので、恐怖は減りますよね。
また、失敗しても、自分が悪かっただけなので、反省することができます。
1人1人の声かけが経験値につながる感覚があるので、昔ほど声かけの抵抗感はなくなります。
地蔵というのは、メンタルで克服するものだと思われがちです。
しゃおろん塾でも、メンタル方面で越えることを主題にしていました。
これも最初は正しいですが、メンタルで越えられないものもあります。
そう言ったラインに来た時に、技術的なアプローチで地蔵克服することができたりします。
メンタルを鍛えることが、もう限界だと思っている方は、ナンパを勉強するというのも一つのアプローチだと思うので試してみてはどうでしょう。
ナンパから抜け出さないといけない期
そして、ナンパ講師業を始めて3年目に入りました。(25歳)
ナンパというものがどうなってるかを真剣に学んでみたことで、ナンパの限界なんかも理解できました。
具体的には、僕という人間が、今岡田尚也(ナンパを死ぬほど極めた人)のトークができるようになったら、どの程度の女性ぐらいまでなら抱けるかの体感を得ることができました。
そこでわかったのは、例えば、街に歩いているそこそこ可愛い子ならゲットできるかもしれないが、石原さとみは絶対にゲットできないかもしれない。
ということが理解できます。
ちなみに、僕が言うゲットというのは、肉体関係になることではないです。
女性の心理状況だったり、その女性が中身が無い薄っぺらい女性なら、外見だけが美しい女性とセックスならできると思います。
だけど、人間的に魅力的で、かつ外見も美しく、性格の良い女性と、きちんと仲良くなって、心を開いてもらって、自分のことを好きになってもらうには、
ナンパだけをしていてはダメだなと理解し始めたのがこの時期です。
では、魅力的な女性と信頼関係を築くためには、どうしたら良いか。
それは自分が人間的に魅力的になるしかないかなと思います。
そのために、何をすれば良いかはまだわからないです。
これは、今後の僕の課題だと思いますし、今僕が取り組んでいる壁です。
この壁を越えられたらまた、記事にまとめていきたいなと思います。
まとめ
以上、僕が今までやってきたことでした。
振り返ると、色んなステップを越えてきたなと思います。
この文章を読んで、自分が悩んでるポイントがもしかしたらあったかもしれません。
それぞれのポイントで悩んでることがあれば、僕から解決策を提示できるかなと思います。
めっちゃ辛かったら、相談でもしていただければと思います。
また、この文章を読んで参考になるものがあれば嬉しいです。
また、後から振り返ってざっくり書いただけなので、それぞれの段階での悩みや、乗り越え方はアバウトだったと思いますが。
より具体的に書いて欲しい場合は、教えてください。
返すまでに少し時間がかかるかもしれませんが、必ず返信いたします。
と言う感じで、僕のことをダラダラ書きましたが、最後までありがとうございました。